竹林と石畳の料亭「喜祥」

喜祥のご案内


 
◆さいたま市景観協力賞受賞◆

一歩足を踏み入れると・・・そこはまるで京都へ迷い込んだ様な風情ある奥座敷へと続く竹林と石畳の格式高い料亭。
夜は行灯(あんどん)の明かりを頼りに竹林の中打ち水された石畳を踏みしめ、尚一層風情ある料亭喜祥でのひとときをごゆるりとお過ごし下さいませ。
芳しいお香の香り漂い月夜にはかぐや姫が舞い降りてくるやも知れません。

雪が舞い散る頃には火鉢に炭をくべ、柔らかな炎のあかりと温もりに癒されます。
雅で最高級な時間の流れを料亭喜祥にてお過ごし下さいませ。

<さいたま市景観協力賞>
美しい優れた景観を創造・保存している建物として、さいたま市より受賞。


 


風情あるお庭を眺めながら、全室数寄屋造りでの完全個室となっております。
 
 
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関根画伯直筆 ― 喜祥のご紹介


料亭喜祥の題字・竹林の日本画は日本を代表する画家、関根将雄画伯によるものでございます。
 




明治35年1月10日生 関根喜一郎を父、関根ちゐを母として女将 千恵は5人兄妹の末娘の長女として生を受ける。

幼い頃より家には、日々来客のたえる事がなく常に料理人を呼び寄せ芸者衆を招き、おもてなしをする環境の中で育つことに始まる・・・・


城下町岩槻の風格ある料亭で潤いあるまごころのおもてなし・・・岩槻は古い城下町だ。街並みを吹き抜けていく風は、遠い江戸時代にもこの城下を同じように吹いていたのだろう。そんな風格の町に竹林と石畳の料亭「喜祥」はある。

女将-千恵さんは、日本画から抜け出て来たような、しっとりとした美人。歴史的な美人画家、伊東深水の直弟子-関根将雄氏(岩槻在住)が絶賛する料亭。
その女将だけあって、心の配り方には、客人等しく天下人になったような錯覚を覚えてしまう。女将は全てでなくてはならない。風貌、身のこなし、経営、気配り等。千恵女将は全身で全てを表現してやまない。完全予約制で結納や接待の客で予約も一杯になる。

竹林の門をくぐり、美しく輝く石畳を踏み、客は別世界の中にたたずみ、逸品の料理に舌鼓を打つ。
皇太子の御成婚を期して築かれたこの風格満点の料亭は、女将の精神、”まごころ一杯のもてなし”にあふれている。若女将三恵さんは美貌も含めて全て母を継いでいる。